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!!!0 本書について
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*{{goto Related Documentation,関係ドキュメント}}
*{{goto What this Document Contains,本書に書かれていること}}
*{{goto Changes to This Document,本書の変更}}
**{{goto Document 3023-005 for CDK 6.0.1,CDK 6.0.1 のための文書 3023-005}}
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このドキュメントは、PalmSource 社（訳者注: 現 ACCESS 社）の Palm OS Conduit Development Kit (CDK) を使った Windows プラットフォームのためのコンジット開発を紹介します。コンジットが Palm OS プラットフォームとどのように関係するのか、コンジットが HotSync マネージャを使ってどのように通信するのか、コンジット開発へのアプローチをどのように選択するのかについて説明します。新たにコンジット開発を始める開発者には、このドキュメントを読むことをお勧めします。

この入門書は以下のパートに分かれています。

*{{goto Related Documentation,関係ドキュメント}}
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*{{goto Changes to This Document,本書の変更}}
*{{goto Additional Resources,追加リソース}}
*{{goto Convention Used in this Document,本書の慣習}}


!!{{anchor Related Documentation}}関係ドキュメント {{goto top,^TOP^}}

ここに書かれているドキュメントの最新バージョンは、以下の URL で見つけることができます。

http://www.access-company.com/developers/

以下のドキュメントは CDK について書かれたものです。

,'''ドキュメント''','''説明'''
,[[Introduction to Conduit Development|Introduction to Conduit Development601]],Windows プラットフォーム上のコンジットの入門書。このドキュメントは、コンジットが Palm OS プラットフォームの他の側面とどのように関わるのか、コンジットが HotSync マネージャを使ってどのように通信するのか、コンジット開発へのアプローチをどのように選択するのかについて説明します。新たにコンジットを開発を始める開発者には、このドキュメントを読むことをお勧めします。
,[[C/C++ Sync Suite Companion|C/C++ Sync Suite Companion601]],C API-ベースのコンジットがどのように働くのか、C/C++ Sync Suite を使ってどのようにコンジットを開発するのかについての概要。
,[[C/C++ Sync Suite Reference|C/C++ Sync Suite Reference601]],C/C++ Sync Suite でコンジットを開発するために使用されるすべてのコンジット関数呼び出しと重要なデータ構造体についての C API リファレンス。
,[[COM Sync Suite Companion|COM Sync Suite Companion601]],COM-ベースのコンジットがどのように働くのか、COM Sync Suite を使ってどのようにコンジットを開発するのかについての概要。
,[[COM Sync Suite Reference|COM Sync Suite Reference601]],COM Sync Suite オブジェクトの階層、各オブジェクト、メソッド、プロパティの詳細についてのリファレンス。
,[[Conduit Development Utilities Guide]],開発者が Windows 用のコンジットを作成、デバッグするのを助ける CDK ユーティリティのガイド。


!!{{anchor What this Document Contains}}本書に書かれていること {{goto top,^TOP^}}

ここでは本書の章の概要を提供します。

*[[第1章 Palm OS CDK の新機能|Introduction to Conduit Development601/1]] Palm OS CDK の最近のいくつかのリリースでの機能強化と使用可能になった新機能を要約します。
*[[第2章 コンジットと Palm OS プラットフォーム|Introduction to Conduit Development601/2]] Palm OS プラットフォームのためのソフトウェア開発の世界に適合するソフトウェア コンポーネントとハードウェア コンポーネントがどのように異なるのか、コンジットがそれらのコンポーネントとどのように適合するのかについて説明します。
*[[第3章 HotSync 交換の使用|Introduction to Conduit Development601/3]] 実行すべきことが Palm OS データベースをハンドヘルドとデスクトップ ファイル間で転送することである場合のコンジットを作成する代替手段である HotSync 交換を紹介します。
*[[第4章 コンジットの紹介|Introduction to Conduit Development601/4]] 基本的なコンジットのコンセプト - コンジットのタイプ、コンジットが何をするのか、コンジットが実装する同期ロジックの例、開発者がコンジットを開発するときに従う必要がある原則といったこと - を紹介します。
*[[第5章 HotSync マネージャの紹介|Introduction to Conduit Development601/5]] - HotSync マネージャの基本的な設定と関数について説明します。
*[[第6章 コンジットと通知機能のHotSync マネージャへの登録|Introduction to Conduit Development601/6]] - Windows でコンジットをどのように HotSync マネージャに登録しなければいけないのかについて説明します。
*[[第7章 HotSync プロセスの理解|Introduction to Conduit Development601/7]] - HotSync プロセス - ユーザが HotSync ボタンを押した瞬間から、データベースのバックアップをとってログを書き出すまで - をステップを追って説明します。
*[[第8章 Palm OS データベース|Introduction to Conduit Development601/8]] Palm OS データベースのタイプとレイアウトについて説明します。
*[[第9章 信頼性のあるデスクトップの理解|Introduction to Conduit Development601/9]] 安全にデータベースの同期とバックアップをとるために、ハンドヘルド上の HotSync クライアントがどのようにデスクトップと「信頼関係」を確立するのかについて説明します。
*[[第10章 コンジットの開発|Introduction to Conduit Development601/10]] いくつかの開発アプローチについて説明し、どの開発アプローチがあなたのコンジットへの要求に最も良く一致するのかを決定するための予備知識を提供します。
*[[付録A コンフィグレーション エントリ|Introduction to Conduit Development601/A]] あなたがコンジット マネージャ API でアクセスすることができる PalmSource-定義コンジット コンフィグレーション エントリについて説明します。


!!{{anchor Changes to This Document}}本書の変更 {{goto top,^TOP^}}

この節は、この文書の CDK 6.0 のための 3023-003 から始まる各バージョンで行われた変更について説明します。


*{{goto Document 3023-005 for CDK 6.0.1,CDK 6.0.1 のための文書 3023-005}}
*{{goto Document 3023-004 for CDK 6.0,CDK 6.0 のための文書 3023-004}}
*{{goto Document 3023-003 for CDK 6.0,CDK 6.0 のための文書 3023-003}}


!{{anchor Document 3023-005 for CDK 6.0.1}}CDK 6.0.1 のための文書 3023-005 {{goto top,^TOP^}}

主な変更点を以下にリストします:

*[[第 1 章 「Palm OS CDK の新機能」|Introduction to Conduit Development601/1]] を追加。
*ファイル リンクについての情報を削除。ファイル リンク機能は HotSync マネージャ 6.0.1 から削除されたためです。
*HotSync マネージャ 6.0.1 の HotSync ログに追加される HTML フォーマットについて説明する {{goto Adding Messages to the HotSync Log,HotSync ログへのメッセージの追加|Introduction to Conduit Development601/4}} を更新。
*{{goto Creating Secure Databases,安全なデータベースの作成|Introduction to Conduit Development601/8}} を追加。
*{{goto Guidelines for Sharing Access to a Schema Database,スキーマ データベースへのアクセス共有のためのガイドライン|Introduction to Conduit Development601/8}} の追加。


!{{anchor Document 3023-004 for CDK 6.0}}CDK 6.0 のための文書 3023-004 {{goto top,^TOP^}}

主な変更点を以下に章ごとにリストします:

*[[第8章 Palm OS データベース|Introduction to Conduit Development601/8]]
**{{goto Mutually Exclusive Database Characteristics,相互排他データベースの特性|Introduction to Conduit Development601/8}} の追加。
**{{goto Uniquely Identifying Databases,データベースの一意識別|Introduction to Conduit Development601/8}} に「スキーマ、拡張、クラシック データベースは支離滅裂な名前空間の中に存在しています。」を追加。
**スキーマ データベース名、テーブル名、列名は有効な SQL 識別子であるべきだということを明記。


!{{anchor Document 3023-003 for CDK 6.0}}CDK 6.0 のための文書 3023-003 {{goto top,^TOP^}}

主な変更点を以下に章ごとにリストします:

*[[第3章 HotSync 交換の使用|Introduction to Conduit Development601/3]] を追加。

*[[第5章 HotSync マネージャの紹介|Introduction to Conduit Development601/5]] の名前を変更。
**{{goto Support for Multiple Users,マルチ ユーザのサポート|Introduction to Conduit Development601/5}} を追加。
**{{goto Interfacing with Windows Desktop Applications,Windows デスクトップ アプリケーションへのインターフェイス|Introduction to Conduit Development601/5}} を追加。

*[[第6章 コンジットと通知機能のHotSync マネージャへの登録|Introduction to Conduit Development601/6]] を追加。

*[[第7章 HotSync プロセスの理解|Introduction to Conduit Development601/7]]
**この章の名前を変更して、再編成しました。それにより、HotSync プロセスを順番に説明するようにしました。この章は以前は「HotSync マネージャとコンジット」というタイトルでした。
*{{goto Running the Backup Conduit,バックアップ コンジットの実行|Introduction to Conduit Development601/7}} の中の、「Windows のためのバックアップ コンジットは、それのタイプが {{span style='color:blue;font-family:monospace;','data'}} である場合、データベースのバックアップを行わず、同じ作成者 ID を持つ登録されたコンジットが実行される。」という誤りを訂正。タイプは {{span style='color:blue;font-family:monospace;','data'}} ではなく {{span style='color:blue;font-family:monospace;','DATA'}}。
*{{goto Determining the Sync Mode,同期モードの決定|Introduction to Conduit Development601/7}} の中に、スキーマ データベースのための同期モードがどのように決められるかについての説明を追加。

*[[第8章 Palm OS データベース|Introduction to Conduit Development601/8]] を、スキーマ データベースと非スキーマ データベースの両方を説明するために、追加。

*[[第9章 信頼性のあるデスクトップの理解|Introduction to Conduit Development601/9]] を追加。

*[[付録A コンフィグレーション エントリ|Introduction to Conduit Development601/A]] を''C/C++ Sync Suite Reference'' と ''Conduit Development Utilities Guide'' から移動。
**{{goto Table A.1,表 A.1}} の中の、{{span style='color:blue;font-family:monospace;',Directory, File, Remote}} コンジット コンフィグレーション エントリをオプションに変更。以前それらは、HotSync マネージャ 2.0 より前では必須で、それ以降のバージョンではオプションであると説明されていました。これらの値を指定しなかったコンジットの実行を常に失敗する HotSync マネージャのバージョンはありません。


!!{{anchor Additional Resources}}追加リソース {{goto top,^TOP^}}

*文書
**PalmSource 社（訳者注: 現 ACCESS 社）は以下で、この文書と Palm OS 開発者のための他の文書の最新バージョンを発行しています。{{br}}http://www.palmos.com/dev/support/docs/

*トレーニング
**PalmSource とそのパートナーは、Palm OS 開発者のためのトレーニング クラスを主催します。トピックスとスケジュールは以下をチェックしてください。{{br}}http://www.palmos.com/dev/training

*ナレッジ ベース
**ナレッジ ベースは、高速な Web-ベースの技術情報データベースです。FAQ、サンプル コード、白書、開発文書は以下を探してください。{{br}}http://www.palmos.com/dev/support/kb/

*CDK フィードバック
**この email アドレスを CDK のフィードバックをするのに使用してください: 望む機能、バグ報告、文書の誤り、ナレッジ ベース記事のリクエスト。{{br}}[cdk-feedback@palmsource.com|mailto:cdk-feedback@palmsource.com]


!!{{anchor Conventions Used in this Document}}本書の慣習 {{goto top,^TOP^}}

このガイドは以下の記述慣習を使用します。

,'''このスタイルは...''','''以下のために使用されます。'''
,"{{span style='color:blue;font-family:monospace;',sample}}",ファイル名、コマンド、関数などのコードの要素、構造体、などのリテラル テキスト。
,''sample'',強調または変数を示すため。
,'''sample''',用語の定義または最初の使用、メニューとメニュー項目の名前、ユーザ供給テキスト、UI 説明の中のウィンドウ名。
,[[sample|Introduction to Conduit Development601]],ハイパーテキスト リンク。
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