[[← 4 節に戻る|Palm OS Programmer's Companion Volume I/9-4]] [[↑9 章トップへ|Palm OS Programmer's Companion Volume I/9]] [[6 節に進む →|Palm OS Programmer's Companion Volume I/9-6]] ---- !!!9-5 コントロールバーの表示と非表示 アプリケーションからコントロールバーの表示と非表示を行なう関数には StatHide と StatShow の2種類があります。  コントロールバーの表示や非表示はマニュアルで行わないのがベストですが、アプリケーションがディスプレイ全体に描画を行なう必要があり、そのためにコントロールバーを隠さなければならないような状況はありえます。しかし、コントロールバーが非表示になっていると、ユーザーがランチャに戻ったり入力エリアを表示したりするのを妨げることになります。コントロールバーを非表示にするのであれば、ユーザーがアプリケーションを終了したりコントロールバーを再表示するための仕組みをアプリケーションが提供する必要があります。 コントロールバーの表示状態を取得するには、StatGetAttribute 関数を statAttrBarVisible セレクタを使用してコールします。コントロールバーの領域は statAttrDimension セレクタを使用すれば取得できます。 Stat〜 系の関数はペン入力マネージャのバージョン 1.1 からでないと利用できないことに注意して下さい。   ---- [[← 4 節に戻る|Palm OS Programmer's Companion Volume I/9-4]] [[↑9 章トップへ|Palm OS Programmer's Companion Volume I/9]] [[6 節に進む →|Palm OS Programmer's Companion Volume I/9-6]]