Palm Programmer's Laboratory
【C/C++】ハードボタンなどで操作可能な Alert 拡張のサンプル
[開発情報]
概要
このページでは、OS 5 の Notification を利用し、ハードボタンなどで操作可能な Alert を実現するためのサンプルを提示します。
説明
このサンプルに含まれる3つの関数は、Palm OS API の FrmAlert 系 API を拡張するアラート関数のサンプル実装です。任意のハードボタンなどを使ってアラートの各ボタンのタップをシミュレートできます。
使い方は簡単です。アラートのボタンに対応するキーコードの配列を与えれば、そのイベントがアラート上のボタンタップイベントに転換されます。以下の例では、ハードボタンの1・2を押すことでアラートを操作できるようになります。
UInt16 trapButtons[] = { 516, 517, 0 }; UInt16 ret = FrmAlertEx( YOURALERTID, trapButtons );
動作確認環境
このサンプルは、以下の環境でコンパイル・および動作の確認をしています。特に開発環境依存はないはずなので、gcc + pilrc でも使用できると思います。
- コンパイル環境:CodeWarrior 9J
- 動作確認環境 :Palm OS 5 のデバイス
ただし、Notification を使用しているため、Palm OS 5 でないと動作しません。
ダウンロード
ダウンロードファイルは zip 形式で圧縮されています。ヘッダとインプレのファイルがそれぞれ1つずつ、および ReadMe.txt が含まれています。
AlertEx.zip(451)
注意事項
このパッケージに関する再配布・改変に関する事項はすべてパッケージ内の ReadMe.txt を参照してください。また、免責事項に関しても同様です。質問・疑問などはこのページにコメント願います。
コメント
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