Palm Programmer's Laboratory

トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ RSS ログイン

Palm OS Programmer's Companion Volume I/9-1

↑9 章トップへ 2 節に進む →


9-1 ダイナミックインプットエリアフィーチャ

 
この章で説明されているAPIを使用する前に、まずダイナミックインプットエリアのAPIが利用可能かどうかを確認しなければなりません。リスト 9.1 に示すように、pinFtrAPIVersion フィーチャをチェックして下さい。

リスト 9.1 ダイナミックインプットエリアフィーチャのチェック

err = FtrGet(pinCreator, pinFtrAPIVersion, &version);
if (!err && version) {
    //PINS exists
}

このフィーチャが定義されていれば、ペン入力マネージャと呼ばれる新しいマネージャが入力エリアを制御し、入力エリアの状態変化をアプリケーションに通知します。

NOTE
バージョン 1.1 (pinAPIVersion1_1)のペン入力マネージャは、バージョン 1.0 (pinAPIVersion1_0)とわずかに異なっています。どちらのバージョンが見つかったかは問題にせず、両方のバージョンに互換性のあるアプリケーションを書くようにして下さい。その方法は以降のセクションで説明します。

 


↑9 章トップへ 2 節に進む →