Palm Programmer's Laboratory
BBS-PODS/1
PODS で PilRC を使用する方法 - 陰郎 (2007年06月09日 21時15分47秒)
PODS が標準で使用するリソースエディタは Palm OS Resource Editor というもので、これは *.xrd というファイルを作成します。この xrd 形式と言うのは XML で書かれたテキストファイルで、PODS は PalmRC( Palm Resource Compiler?)というツールでリソースデータをコンパイルします。
PODS 移行前に PilRC を使用している場合、引き続き PilRC を使用したいと思う人は多いかもしれません。そのような場合、PilRC の実行可能形式ファイル( pilrc.exe )を C:\PalmOSCygwin\bin 配下にコピーします。これにより、makefile 内で PilRC を使用するように書かれていればひとまず PilRC を使用することができます。
PODS でプロジェクトを新規作成する場合、Managed Make プロジェクトを選択すると(すくなくとも建前上は)makefile を直接編集してはならないようです。そのため、Standard Make プロジェクトを選択した方が良いでしょう( いずれにせよ、PODS が生成する makefile はとても大きいのでイジるのは尻込みしてしまいますが )。