Palm Programmer's Laboratory
Palm OS Programmer's Companion Volume I/12
12 アプリケーションのローカライズ
アプリケーションやその他の種類のソフトウェアを書く場合、文字や文字列、数値、日付の扱いには注意が必要です。これらは異なる国では異なる方法で表現されます。この章では、Palm OS がサポートするどの言語でも正しく動作するコードを書くための方法を説明します。
- 12-1 ローカライズのガイドライン
- 12-2 リソースローカライズのためのオーバレイの使用
- 12-3 日付
- 12-4 数値表現
- 12-5 ロケール情報の取得
- 12-6 日本に関する実装の注意点
- 12-7 ローカライズの要約
この章に加え、259 ページの8章“テキスト”も参照して下さい。アプリケーションを容易にローカライズできるようなテキストと文字の扱い方について説明しています。
- NOTE
- PalmOSGlue はこの章で説明する多くの関数の下位互換性を提供します。PalmOSGlue に対応する関数がある場合、関数名の後ろに括弧で示されます。PalmOSGlue の詳細については、14 ページの“PalmOSGlue ライブラリを使った下位互換性の維持”を参照して下さい。
この章では、リソースのローカライズを具体的にどうやって実現するかについては触れていません。この問題に関する詳細は、Palm OS Programming Development Tools Guide を参照して下さい。