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【Palm OS Simulator】 HotSync を使用するための設定

[開発情報]

【Palm OS Simulator】 HotSync を使用するための設定

by Irija Bari

HotSync 側の設定

  • 1. タスクバーの HotSync を右クリックして "Network" にチェックマークを付ける。


  • 2. タスクバーの HotSync を右クリックして、"Setup" > "Network" で「ユーザ名」のチェックボックスにチェック マークを付ける。


Palm OS Simulator 側の設定

  • 1. シミュレータ上で右クリック > "Settings" > "Communications" > "Redirect ..." にチェックを入れる。


  • 2. シミュレータ上で右クリック > "Settings" > "Communications" > "Communication Ports" で "Add" をクリックして、Name: FFUART, Transport Type: TCP/IP, Bounds to: localhost:9 を作成する。


  • 3. シミュレータの「環境設定」を起動する。


  • 4. 右上のプルダウンで「接続」を選択し、「新規」をクリックする。
  • 5. 接続名に適当な名前を入力し(ここではデフォルトの「カスタム」を使用する)、接続先を「モデム」、媒体を「FFUART」にする。
  • 6. 引き続き「環境設定」の右上のプルダウンで「ネットワーク」を選択し、サービスに適当な名前を入力(ここでは「test」と入力する)し、接続を「カスタム」にし、「接続」をクリックする。
  • 7. シミュレータの「HotSync」を起動する。
  • 8. HotSync ウィンドウの左上のタイトルをクリックして、「オプション」 > 「モデム HotSync の設定」 > 「ネットワーク」を選択する。
  • 9. HotSync ウィンドウの左上のタイトルをクリックして、「LANSync の設定」 > 「LANSync」を選択する。
  • 10. HotSync ウィンドウの左上のタイトルをクリックして、「プライマリ パソコンの設定」> プライマリ パソコンのアドレスに「127.0.0.1」を入力する。


  • 11. HotSync ウィンドウで「モデム」をクリックする。
  • 12. HotSync ウィンドウで「サービスの選択」をクリックし、「test」が選択されている状態にする。
  • 13. HotSync を実行する。(開始までに数十秒ほどのタイムラグがある。)1 回目は HotSync 側でユーザ名を問い合わせてきて、HotSync 終了後にシミュレータにリセットがかかる。
  • 14. HotSync ができることを確認できたら、シミュレータ上で右クリック > "Storage" > "Save..." を選択して .ssf ファイルを保存する。これで次回シミュレータを起動したときに右クリック > "Storage" > "Load..." でこの .ssf ファイルを読み込めば設定が復元される。(一度保存すると、サービス名は「DreamNet」となるようです。)