Palm Programmer's Laboratory
Palm OS Programmer's Companion Volume II/0-2
0-2 本書の内容
本書は、1章から順に読む必要はありません。好きな章から好きな順に読んでください。
本書の概要は、以下のとおりです。
- 1章:オブジェクト交換
- アプリケーションがデータオブジェクトを送受信する際に、どのようにExchange Managerを使えばよいか
- 2章:交換用ライブラリ
- どのように交換用ライブラリを実装すればよいか
- 3章:個人データのやりとり
- PDI(Personal Data Interchange)ライブラリを使って、他デバイスやメディアと情報をやりとりする方法について
- 4章:ビーム(赤外線通信)
- ビームまたは赤外線通信のための、Exchange Managerと赤外線ライブラリの使い方について
- 5章:シリアル通信
- シリアルポート機器、シリアル通信の構造、シリアル接続プロトコル、シリアル通信マネージャ、について
- 6章:Bluetooth
- Bluetooth用APIを使って、どのようにPalm OSのBluetoothシステムにアクセスし、またBluetoothが使えるアプリケーションを書くか。
- 7章:ネットワーク通信
- ネットライブラリやインターネットライブラリについて。また、TCP/IPやUDPなどのネットワークプロトコルを使って、どのように通信を行うか。ネットライブラリはBerkeley UNIX sockets APIと密接な関係があります。
- 8章:SSL(Secure Sockets Layer)
- SSLライブラリについて。ネットワークソケットに対してSSL セキュリティを適用できるようにします。
- 9章:インターネット及びメッセージングアプリケーション?
- Palm.Netシステムについて。また、Palm VII(tm)デバイスで無線を使った情報のやりとりを行うために、どのようにWebクリッピングビューアやメッセンジャーを使用するか。
- 10章:Telephony マネージャ?
- telephony APIの部品について。また、telephony APIの使い方について。